ここにある教材は、どれも「授業で必要になったから作った」ものです。
生徒がつまずいたところ、うまく伝わらなかったところ、練習量が足りていないと感じたところ。そういう場面に出会うたびに、次の時間までに一つずつ作ってきました。
だから網羅的ではありませんし、単元によって手厚さにばらつきもあります。
そのぶん、どれも実際の教室で使って、生徒の反応を見ながら直したものです。
使いにくかった部分は、その日のうちに作り変えています。
授業でご自由にお使いください。 連絡も許可も必要ありません。
現在、英単語は中学1〜3年生、英文法は中学1年生の範囲に対応しています。
文法は今後、順次追加していく予定です。
どんな教材があるか
すべてブラウザで動きます。
アプリのインストールも、生徒のアカウント作成も、ログインも不要です。
一人一台端末のタブレットを効果的に活用できます。
URLを開いてもいいし、QRコードを読み込ませてもOK!
すぐに始まります。
授業中、生徒にアクセスさせるときはQRコードが便利です。
QRコード作成に関してはこちら
英単語ドリル(中学1〜3年生)
学年ごとの英単語を、単元別・学期別・品詞別に絞って出題できます。
「今週の範囲だけ」「動詞だけ」といった指定ができるので、
帯活動や単元テスト前の確認に使えます。


選択式(タッチ)と記述式(入力)の両方があり、
意味の定着とつづりの定着を分けて練習させられます。


間違えた語は端末に記録され、次回以降に優先して出題されます。

このほかに、
英検5級(600語)・英検4級(700語)
小学校で扱う単語(219語)
チャレンジテスト対策(103語)も用意しています。

小学校の単語をまとめたページは、中学生に使わせることを想定して作りました。
中学校でつまずいている生徒の原因が、
小学校で出会った単語のあいまいさにあることは少なくないと感じています。
英文法ドリル(中学1年生)
be動詞、一般動詞、can、疑問詞、命令文、冠詞と複数形、前置詞など…
学年&学期ごとに用意しています。
※ 現在、中1の2学期の途中まで作成中です。今後追加していきます。
語順の指導用に、単語タイルをタップして並べ替える形式のものが多くあります。
手で書かせる前の段階で語順の感覚をつかませるのに使っています。
書く前にこの段階を挟むと、語順の誤りが減る実感があります。



リスニング教材
「アルファベット」や「canとcan’tの聞き分け」などのクイズがあります。
まだまだ作成途中ですが、聞き慣れるためにも大事な要素です。
音声は端末の読み上げ機能を使っているため、環境によって発音に差が出ることがあります。
リスニングの学習部屋へ単元ごとの授業記録
これまでの授業を、学年・学期・単元で絞り込んで見られるページがあります。
各回の記事には、
その時間の「めあて」と扱った文法事項の説明、
その場で使った教材へのリンクがまとまっています。
単元をどういう順番で、どんな言葉で説明していったかがそのまま残っています。
ドリルだけでなく、授業中の言語活動に使えるものもあります。
ペアやグループでカードを使って会話する活動、聞き取った内容をもとに答える活動など、
タブレットを配って「これを開いて」と言えばそのまま始められる形にしてあります。

こうした活動用の教材は、単元の記事の中にリンクを置いています。
Where are you from? の活動
学年・学期で絞り込んで、必要な単元を開いてみてください。
使えそうなものがあれば、そのまま持っていっていただいてかまいません。
記事のタイトルは私の授業の進度に沿った連番になっています。
目の前の生徒が「今日の分」を探しやすいようにしているためで、
他校の先生には分かりにくいかもしれません。
ただ、学年・学期・単元で絞り込めるので、
「be動詞のところだけ」「三単現のところだけ」といった探し方ができます。
言語活動の例:誰の物でしょうクイズ
活動用の教材がどんなものか、ひとつ具体的に紹介します。

疑問詞 Whose / Which と所有代名詞を扱う単元で使っている、ペア活動です。
画面に何本かのペンが並び、ペアで「たずねる役」と「あてる役」に分かれます。
たずねる役は相手の持ち物を1つ決め、Which pen is yours? と聞きます。
あてる役はペンを1本タッチして It’s mine. と答えます。
外れていたら、たずねる役が No, you are a liar. と返し、
あてる役が Really? Whose pen is this? と聞き返します。
たずねる役がボタンを押すと持ち主が表示され、It’s Tom’s. と答える。
この繰り返しで、当たるまで続けます。
つまり、間違えるほど Whose を使う回数が増える設計です。
正解までのやりとりが少ないほうが勝ち、というルールにしているので、
生徒は自然と何度も英文を口に出すことになります。
交わした会話は画面に吹き出しとして残っていくので、
活動のあとに「どんなやりとりをしたか」を振り返らせることもできます。
印刷もカードの準備もいりません。
「これを開いて、ペアでやってみて」と言うだけで始まります。
動作環境について
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対応端末 | タブレット・スマートフォン・パソコン |
| 推奨 | タブレットの横向き表示 |
| ブラウザ | Chrome、Safari、Edge など |
| 通信 | 必要(オフライン非対応) |
| アカウント | 不要 |
| 費用 | 無料 |
単語の学習の進み具合は、その端末のブラウザに保存されます。
一定の条件をクリアするとスタンプが押される仕様となっています。
ただ、端末を変えると引き継がれません。
音声を使う教材では、端末に英語の音声が入っていない場合、
日本語なまりの発音になることがあります。
授業での使い方
私自身は、こんな場面で使っています。
帯活動として
授業のはじめ5分で単語ドリル。
範囲を指定して、時間で区切ります。
早く終わった生徒はそのまま続けられるので、待ち時間が生まれません。
速さを競うものもあるし自分のペースで進められるものもあります。
授業のまとめとして
文法ドリルを授業の終わりに。
誰がどこでつまずいているかが、机間指導で回るとすぐに分かります。
自分のペースで進められるし、即解答が出るので自学にピッタリです。
時間の調整も自由なので、授業時間の終わりに持ってこいです!
単元テスト前に
同じ形式の問題を繰り返し解けるものを用意しています。
範囲の確認と、生徒自身の理解度チェックを兼ねています。
早く終わった生徒の待ち時間に
「終わった人はこれをやっておいて」と示せるものがあると、教室が落ち着きます。
使ってみて感じていること
紙のプリントと比べて、その場で正誤が分かることの効果は大きいと感じています。
間違えた瞬間に正解が見えるので、待たずに次へ進めます。
一方で、タブレットは「やった気になりやすい」という面もあります。
書く練習と組み合わせないと、つづりは定着しません。
あくまで補助的な道具として位置づけるのがよいと考えています。
また、端末での練習は個人作業になりがちです。
ペアで問題を出し合う、声に出して読むといった活動と組み合わせて使っています。
作成への想い
小学校から中学校に上がったときに、
英語が急に「わからないもの」になってしまう生徒を見てきました。
be動詞と一般動詞が混ざる、単語が覚えられない、書けない。
そのたびに「これを練習できるものがあれば」と思い、一つずつ作っているのがこのサイトです。
教材の並びは私の授業の進度に沿っているので、
他校の先生には分かりにくい部分があるかもしれません。
ただ、教材そのものは単元ごとに独立しているので、
必要なところだけ取り出してお使いいただけます。
作ったものが自分の教室の外でも役に立つなら、それがいちばんうれしいです。
ご連絡・ご要望
「この単元の教材がほしい」「ここが使いにくい」といったご意見があれば、
お問い合わせからお知らせください。
すべてにお応えできるとは限りませんが、参考にさせていただきます。
同じように教材を自作されている先生がいらっしゃれば、情報交換もできればうれしいです。